平安神宮1日目無事終了。(追記しました)

雨は降ったり止んだりで思ったほどはひどくありませんでした!
小雨の降る中で聞く「空がなくから」「えにをゆいて」はもう絶品でした。怪我の巧妙。
本当に、開催してくださってありがとうございます。若干バタバタしてましたが、中止でなくてみんなの思いが救われました。


つ「パンパンしとく?」
うわ!
おひげもなく、最後の恒例の拝礼も、退場時の手だけ後ろで両手お手振りも、それはそれは可愛くて、さすが奈良の妖精さま(自己紹介)。

以下追記。

  • 今年の平安神宮用衣装は、黒のタンクトップの上に、グレーに赤い地模様の生地で、膝下まである長じゅばん風ガウン。袖はたもとのようにたっぷりして、風で絶えず翻って。腰のところできゅっと引き絞り、前の打ち合わせは何筋もドレープが寄っていて、イメージは納衣と言っていいかも。その襟と同じ赤い綸子(おそらく)の生地のゆったりパンツ。緋袴風かと思いきや、両脇は縫われてなくて下から薄オレンジのパンツがのぞくという凝った作り。そして足元は最近よくはいてらっしゃる神職用白鼻緒の雪駄
  • 全身薄物柔らか素材で、強風が吹きつけるたびに丸い体のラインがはっきりと。女性が着たらセクシーすぎるし(某姉妹のように)、無骨な男性が着たら全然似合わない。身内びいきかもしれませんが、これは剛君ならではだなあと。
  • 全曲相当アレンジされてました。BPMとか音程とか。先日の奈良のとき初めて聞いた、超スローな「Love is the key」は原曲より好きだな。とうぎさんじゃなくてかわしまさん(多分)が篳篥吹かれます。生じゃないですがストリングスの入った「えにをゆいて」も素敵でした。
  • どうでもいいことですが、セッションのとき、左手にシンバル、右手にスティックを持って出てきて剛君に対峙するスティーブさんは、どう見てもRPGの戦士(盾とスピア的な)だと思ったのは私だけでしょうか。
  • MC開口一番、一件言いたいことがある、と言って、つ「僕のピアノの左がびしょぬれだから拭いて下さい。」
  • 「空がなくから」はさすがに止めとこかという意見も出てたけど、まさか「えにをゆいて」の「風詩雨」のところ(この歌で一時雨が強くなった)で、と。その部分で皆さんがわらわらフードをかぶったりしたので、つ「皆さん自分の身を守るんですね。俺やったらそのままざーっと(濡れたまま)でいる。」一生懸命歌ってるときにごめんなさいね。
  • つ「ツイッターを見てると、今新幹線乗りましたとか、皆さんさまざまなことをクリアして来て頂いて。」見られてますよ皆さん!!
  • 時間が押しちゃって、MCも早口で短く、メンバー紹介もばたばたとした印象でした。
  • 雨とか風とか、演奏時間とか、きっと他にもいっぱいいつも以上に制限がかかる中で、一生懸命に演奏してくださった剛君始め演者の皆様、スタッフの方々、どうもありがとうございました。歌う剛君を見るためなら、どんなどしゃぶりでも立てるな、と今回自信がつきました*1。。
  • 2人で来られてる人のレインコートが、赤と青の組み合わせが多くて。偶然じゃないよね。とても愛しかったです。

*1:そういえば石舞台のときの寒さは我慢の限界でした