そろそろJアルの感想を。

すみません。完全に勝手な自分用メモです。
単純に恋愛を歌っていた10代20代と違って、人生を振り返る世代の30代らしいアルバム。過去曲と混じりにくいって光一君が言うてはりましたが、納得。私世代には、歌詞もミディアムバラード火サス系曲調もど真ん中です!(剛君のことが大好きな10代の皆さんには、難解なアルバムじゃないかといらない心配。)

  • スワンソング: シングルで聴くとちょっと伴奏が凝り過ぎで主張しすぎだなあと思ったけども、アルバムの中ではそれもアクセントに。
  • 宝石をちりばめて: これは光一君のセクシーな声にやられっぱなしです!それであえて、剛君がさらっと男前に歌ってはるように思う。
  • 足音: さすが、あきもとさん。言葉の選択が的確で上手いなあ。「川の流れのようにのきんきさんバージョン。火サス。
  • 約束: 歌割とかハモりが、絶対2人じゃないと歌えないところがすごく好き。
  • つばさ: きれいでさわやかな歌。「呼吸も出来ないほど裏切られるたび・・・」を剛君に歌わせるのね。
  • walk on...: かっこいいー!!歌割が細かくて、いかに2人の声が交じり合っちゃうのかがわかる。「あの出会い、この出会い」の剛君の乾いた声が素敵。
  • Secret Code: 一番シングルらしい曲。剛君の歌の上手さがよーくわかる。
  • 憂鬱と虹: このタイトルでこの曲調でびっくり。コンサートでみんなで手を振りたい。
  • I will: 第一印象、「60歳のラブレター」または「いけちゃんと僕」。泣けた。これをきんきさんがもう歌うか・・・と思ったけど、情熱だけで何もわからず結婚する一般人の20代と違って、いろいろ乗り越えて30代で結婚しはる彼らなら、プロポーズに際してこんな風に思うのかもしれないなと。
  • △Missing: イントロから可愛い。歌詞が甘いのでたしかに全編英語がいいですね。でも聴くたびに、主人公に「自業自得やん」て突っ込んでしまう自分が邪魔だ。
  • 風のソネット: 一瞬で「大王四神記」を思い出した。なぜ!?確認してないけどどこか似てるのか?今も思い出せないのにつながる記憶って不思議。
  • (別枠で◎)愛について: 今の自分の心境にぴったりだったので、驚いてそして泣いた。このタイミングでこの曲に巡り合うことに。私の場合の「愛」は、友情です。つい先日、転居通知を出したことで、何年も年賀状のやりとりだけだった遠方の友人たちが何年ぶりかのメールや電話をくれたのですが、何のわだかまりもなく学生時代と同じように話せて。その縁をとてもありがたいと実感していたところでした。「離れていたっていつでもあなたを愛してる人たちがいること」で、ぐっときました。この作詞家さんは全体に常套句が多くて若干陳腐な感じがするけど、この曲のストレートなメッセージにはこれでいいと思う。