石舞台感想その2

まずは剛君のルックスから。

髪はストレートで、前髪が目が隠れるくらいです。右はサイドも伸ばしている感じ。ゲゲゲのウ/エンツ君ぽい。
左の耳上はジョリジョリのままです。そして眉毛は復活されていました(完全復活まではいかず)。
上着は黒のサテンかシルク地のジップアップブルゾンなんですが、たぶん刺繍でお腹のとこにババーンと右向きの朱雀がいます。白い体に赤いとさかで、茶色や緑や青のくじゃくのような長い尾羽が左肩を通り背中や右肩まで流れている、良く言えば訪問着っぽい、悪く言えば大阪のおばちゃんが着てるアニマル柄ニットみたいなデザインです。
それに白のピチパン(ポケット口に銀ライン)を履き、シルバーのスニーカー。白のパンツがピチピチのおかげで、後ろを向かれると美尻にため息が出ました。そして首元に黒いスカーフ。
本当は春っぽい衣装があったんだけど、寒くて私服にしたそうです。

ステージ上には時空のような照明のオブジェがありました。

開演前から、ヒーリングミュージックのように、ピアノの音がポツンポツンと流れていて、そこへ何も言わずぬるっと剛君が登場しておもむろにピアノを弾き始めます(ここで風が急に強く吹いて、雨の不安がよぎった)。
ごうたさん、建さん、こうへいさん、そがわさん、すてぃーぶさんもそれに併せていき、インストの1曲目に移行しました。ドラムの低い音が太鼓のように聞こえ、五十鈴も鳴らされて古代のイメージの曲です。(→これが「時空」なのかな?)

やはり石舞台ということで、しっとりとした同じテイストの曲のセットリストでした。

そしてこの場にふさわしい「歴/史」。ピアノだけじゃなくバンド演奏アレンジで、ちょっとアップテンポの大人っぽい曲になっていました。赤い細いレーザーが一本出て「赤い糸」を表していると思ったら、次の「love is the key」ではステージ全体が赤いライトで。

神様に雨はいらないので雷だけ鳴らして欲しいとお願いしたと言って、「空/が/泣くから。」。このときは全体がブルーに。
この辺りからどんどん雲が晴れ始めて星が!真上に北斗七星がキラキラと!

「ソメイ/ヨシノ」では、ステージ周囲の木々全部にピンクの照明が当てられ、さながら桜の木のようでした。

そして話題の「春/涙」・・・今の剛君が歌うとこうなるのか、と思って聞いてましたが、確かに別物くらい違う。すごい情感を込めて歌われました。

「空」は、替え歌に。(いろいろ心配なので、一部分だけ書いとく。)

・・・あたしのリズム
いくつもの帰らない青い詩なぞった

あなたが誘う・・・

・・・あたしのリズム
いくつもの帰らない赤い詩なぞった

眠いので今日はここまで・・・。