ばあふあうと179。

明日ご覧になる方もいらっしゃると思うので隠します。

こないだラジオで言ってはった共和国のお話、すでに国歌も国旗も「作った」!
そしてライブで国旗を掲げて歌う、と明言されてます。国名は「SHAMANIPPON」。
しかし彼は国王ではありません、巫女(アイドル)として愛を憑依させてメッセージを伝えると。


それではお写真の感想を。
眉毛あります。(何よりもまず。)
石舞台古墳の中で撮られた、シャーマン剛君。またもレディースのブラウスとショートジャケットを着て、金色のストールを腰に巻いてらっしゃいます。驚くべきはそのお値段。トータルでも1万円くらい。剛君ならではの説得力。
でも、僭越ながら苦言を呈しますと、あの魅惑のウエストラインが全くわからない着こなしとなっております・・・くびれどうした!

足は裸足!足は裸足!
ウインクしてるお写真も可愛いですけど、細い足首の骨の出具合とか、長い足の指とかが相当セクシーで悶えます。
薬指だけを曲げる手のひらや、人差し指だけを立てて顔の前で組んだ両手が、仏教で言う印相のように見えます(ちなみに該当印はありません。)。


そして以下はひとりごと。違う意見の方はスルーしてくださいませ。

シャーマンと言えばまず浮かぶのが、神がかって歌い踊る*1、アメノウズメノミコト。
エロティックな踊りというとまさに剛君(けり仕様)と合致します。
というより、くしくも彼の「僕は18歳から変わっていない、表現する場ができただけ」との言葉通り、彼は以前からアメノウズメノミコトと同じ表現をしていたのに、こちらがアメノウズメノミコトを想起していなかっただけで、今回剛くんの方から巫女というわかりやすい名称を与えてもらって、ようやく納得できたということか。

彼のステージに溢れる直截なエロティックな仕草に正直照れてしまっていたけれど、彼の表現したいことが「愛」なのだから、あれはごく自然な表現方法と受け止めるべきなんでしょう。
愛の憑依によるエロスの昇華、ああ、やっぱり愛染明王さま*2
彼がこうした愛戦士になることは、西大寺幼稚園さんに通っていた頃から決められていたんでしょうか。

勝手な乱暴な括り方ですけど、今彼をとりまく愛はエロス(恋人とかファンの女性達)、フィリア(光一君はじめ友人アーティストさんたち)、ストルゲー(お母様ほかご家族)がすべて充実しているように見えます。
心が安定しているんですね、という問いに対し、「うん。」と答える剛君。
ここを読むだけで幸せになれます。


余談。
これまで剛君の連載だけ立ち読みしてたせいで、裏表紙のつじひとなり氏の連載小説を知りませんでした。
つじさん・・・主人公の名前わざとなの
だとしたら効果的過ぎてひどいよ・・・。
思わず一瞬あの方でビジュアル化してしまったじゃないですか・・・(脱力)。
それはおくとして、扱ってる題材はさすがで意表をつかれました。
たしかに、どこまでがノーマルだと言えるんだろう。ヒトの欲望の形はどこまでバリエーションを生むんだろう。

*1:というかぶっちゃけストリップ

*2:ちなみに「赤く愛を染める」という意味のお名前