剛君新曲@えむすて。

本日(3月31日)には、やっぱり複雑な思いがありました。
ともかく、本日は年度末、月末、そして今抱えている仕事のひとつの山場でした。
一応肩の力が抜けたー。ようやくスタートできたので、まだまだこれから何年もかかるんですけどね。

溜まりに溜まった録画をひとつずつ解消。まずは剛君の新曲初披露を。
以下は個人的な感想。
ホームページで歌詞を見たとき、正直、「言葉が散らばっている」印象を受けました。ふぁみりーのように歌の体裁を整えていないというか。頭の中に浮かんでいる言葉を羅列しました、という感じ。全体のイメージは剛君が折々に繰り返している一貫したものでしたが。


音に乗せられたその言葉たちは、やっぱり他の歌のようにストーリーは見えてこないままでしたが、いろんな映像が次々浮かびました。こういう、心象風景そのままの歌なんだなあと。


何より、全部がひらがなで聞こえ、歌うというよりはことばを発音する、声という楽器を奏でているように聞こえた・・・。上手く表現できないけど。
剛君はたいていカタカナがひらがなしゃべりの人だけれども、この歌だと漢字もさらにひらがな。「えにをゆいて」「はるなつあきふゆ あかさいて」。特に「しろいそら」のような、ら行の柔らかさ。
お習字を学ぶ者としては、この歌は、ぜひ全部かな書きしてみたい!!と思いました。絶対映える、この歌詞。本当にどこか一部抜粋して書いて作品にして、いつか額装したい。
奈良の神社でこの国のことを思ってつくられた歌詞だけあって、和紙に墨で書いたひらがな=日本語、すごく合うと思う。


あ、剛君ご本人は、おひげもなくふわふわの髪型で大変可愛らしく。くるみボタンのたくさんついた相当型紙の凝った柔らか素材のスーツ(やっぱりオーダー?)も彼らしい。
しかし一歩間違うと、「小豆色の省エネルック(だったかな?大昔の首相が着てたアレ)」と言えちゃいそうな。