先週のどや光一君。不思議な子。

ふたりラジオが楽しいのは当たり前として、
ひとりラジオの醍醐味は、なんといっても目の前にいては到底出てこない相方評。

「おらんところで言うたら怒られるかもしれへんけどぉ」って前置きしつつ、「俺よりよっぽどむっつりスケベやと思う」なんて回りくどく遠慮気味に相方を表現する光一君の真面目なお人柄と、2人の距離感にあらためて魅了されました。うん、きんきさんはこの距離感がイイんだなあ。必ず一定の距離を守って、思ってることを直接言わないで、表情とか声の感じとか「経験で察してる」っていう関係。
挙句が、「不思議な子ぉですね。」って・・・。
昨日今日のつきあいじゃない相手を「不思議」だという深さ。
光一君の中では、剛君の自分にはない理解できない部分を、けして否定したり拒絶したりせず、自分の中の「不思議」ってカテゴリーに入れてあえて曖昧にしている。追求したらあかん、と。不思議な部分ごと受け入れてるのも、長年の相方でいるための方策。
そして、同い年なんだから当たり前だけど未だに「子」って言うところに、子供のときから一緒にいる2人の歴史と近しさを感じて。


たぶん、どんだけソロ活動があっても、プライベートでお互いが結婚して子供ができても、2人の関係には影響のないいい距離を掴んではるんだろうなあ・・・(希望的観測)。これは女性同士とはちょっと違うし、距離が近くなる一方の夫婦にはない感覚なので、男性同士の「相方」に憧れる理由はそこかなあ、と手探り中。