奈良ぐるり。

夜の燈花会をメインに奈良遊び。
薬師寺にてお写経→杉岡華邨書道美術館→ならまちにて夕食→燈花会

薬師寺さん。
お盆期間のため、お写経道場で特別な法要と法話がありました。
さすがに私の年代でも最年少くらいだったためか(笑)、NHKさんと奈良テレビさんが「映していいですか?」と真横でカメラを向けられましたので、夕方のローカルニュースでは私たちがちらりと映ったかもしれません。
こちらのお経見本はとても素直な書体で、写しやすかったです。とはいえ、1時間はみっちりかかりました。


さて、薬師寺さんのお守りの確認。
ライブの後あれだけお守りの色についてぐるぐる考えてたのに(ももさんその節はありがとうございました。)、拍子抜けの結果に。
お守りの色は、件の赤・緑・黄色・紫の他に、ピンク・水色でした!もう苦笑するしか。
まあ、赤と緑って今となっては、「べびすた色」として変換できるわけで。
うん、そうに違いない。


奈良に移動して、尊敬してやまない杉岡先生の美術館へ。しかも代表書作家展「かな」を開催中だったので、日本の書道界トップの作品がずらりで300円とは安すぎ。うっとり。


ならまちは、浴衣のカップルで溢れていて素敵でした。ただ、おばちゃんとしては、最近のお嬢さんの浴衣がちょっと???です。浴衣なのに、目に涼しくないんですね。黒地にショッキングピンクの花柄、しかも夏に着るのに、桜とかバラとか牡丹。伝統的な紺に白って一番涼しげだし、文様にもいろいろ意味があるのになあ、と残念です。


燈花会では、ボランティアの人が「内緒ですよ」と一つ点けさせてくれました。
想像以上の数のろうそく。ボランティアの方々は本当に奈良を愛してらっしゃるんだなあと。